特集 ケアマネジメント
V章 それぞれの立場からみたケアマネジメント
作業療法士の立場から
大熊 明
1
1吉川市保健センター
pp.1061-1065
発行日 1997年11月25日
Published Date 1997/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901689
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ケアマネジメントの実践
医学的リハビリテーションの中において,作業療法士(以下,OT)は,チームアプローチという観点でケースに対してスタンスを持ち,マネジメント業務は主に医療ソーシャルワーカー(以下,MSW)が行ってきた経緯がある1)。
しかし,MSWの資格制度化がなされていない現状では,MSWが配置されていない医療機関が多いのも事実であり,一方では,介護力強化病院などにおけるケアプランの実施が進む中で,他職種がマネジメント業務に関わる機会が増えてきている。
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