特集 保健婦活動とボランティア
ボランティア活動に生かされて
野川 利枝
1
1横浜市鶴見保健所
pp.880-885
発行日 1997年11月10日
Published Date 1997/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901658
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少子・高齢化が進む中で,横浜市においても「ゆめはま2010プラン」のリーディングプランとして,「いつでも安心シニアプラン」を策定するとともに,人生80年時代に対応した高齢化社会対策指針を作成し,①生涯にわたっての生きがいある自立した生活,②高齢者の能力の積極的評価と能力開発の環境づくり,③高齢者の支援システムづくり,④男女共同参画の重視,⑤地域づくりの重視などの具体的な取り組みがなされています。
その中にあって,本市の痴呆性高齢者推計人口は2000年(平成12年)には156万人(対高齢者人口比7.2%),2010年(平成22年)には226万人(対高齢者人口比8.1%)に達するという深刻な時代を迎えようとしています。
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