特集 難病と共に生きる
難病と共に生きるボランティア活動—ボランティア活動の体験から
水野 優季
1
,
川村 佐和子
2
1東京女子医科大学病院脳神経センター
2東京都立保健科学大学
pp.861-864
発行日 2000年12月15日
Published Date 2000/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902412
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筆者の一人(水野)は看護学生時代から,筋萎縮性側索硬化症(ALS;amyotrophic lateral sclersois)で24時間人工呼吸器を装着し,在宅療養をしているG氏にボランティアとして支援活動をしてきた.その体験はたった一つの経験ではあるが,現在の難病療養者に対するボランティア活動にまつわる課題を包含している.今回は,このモデルをとおして,難病ボランティア活動について考えてみた.
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