特集 活動計画は生かされているか—日常活動のモヤモヤから抜け出すために
どのような活動計画を立てているか—都市部保健所の視点で
江口 秀子
1,2
1現,平塚保健所健康指導課
2前,藤沢保健所健康指導課
pp.523-528
発行日 1994年7月10日
Published Date 1994/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900955
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
平成5年度の年度末を迎え,藤沢保健所も1年間の活動のまとめや,平成6年度の活動計画の作成など慌ただしい毎日を過ごしている。
私は10年ぶりに保健所業務に戻り,保健所の活動も,市町村の活動も10年前のそれとは様変わりしているのを目のあたりにした。変わった点を以下いくつかあげてみると,まず,市の保健婦数が倍になったこと。この市保健婦により老人保健,母子保健ともに,より住民に身近な保健センターを中心に基本サービスの提供がきめ細かく展開されていること。老人保健,福祉に関する関係機関(在宅ケアセンターも含めて)の整備充実が急ピッチでなされていること。
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.