特集 活動計画は生かされているか—日常活動のモヤモヤから抜け出すために
保健計画の立案と展開—町村の健康づくりに向けて
片寄 佳美
1
1前,島根県雲南保健所
pp.529-535
発行日 1994年7月10日
Published Date 1994/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900956
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
平成5年4月1日付で,島根県の行政組織改編があった。まず,県庁サイドの環境保健部と社会福祉部が統合され,7課1室体制となった。さらに,平成6年4月から出先機関の保健所と福祉事務所が統合される。
高齢化社会に対応し,保健・医療・福祉の機能を総合的に提供するために,保健所および福祉事務所を包括する健康福祉センターを設置し,高齢者をはじめとする県民1人ひとりが健やかで生きがいをもてる生活が送れるよう,市町村との連携を強化しながら,地域における保健・医療・福祉の協同システムを推進するというのが,県庁長寿社会課から示されている目的である。
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.