特集 評価をとらえ直す—日常活動のモヤモヤから抜け出すために
保健活動評価の試み—市町村保健活動支援強化モデル事業をとおして
中原 都
1
,
藤田 さとみ
1
1鳥取県衛生環境部医務課看護係
pp.355-359
発行日 1994年5月10日
Published Date 1994/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900922
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はじめに
評価はいかなる分野,業務にあっても必要不可欠な作業である。適切な評価は,いま歩んでいる道が正しいか,あるいは方向転換が必要か,次の新たな取り組みは何が必要かなどについて,的確な判断を行うための条件となる。
1つの活動を展開していく場合,計画し,実践してみて,その成果を評価し,そして必要であれば大胆に見直す(いわゆるPLAN DO SEE)ということこそ,行政であれ,民間の産業活動であれ,必要不可欠なものである。中でも評価というものが重要視されるのである。
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