連載 リレー連載・列島ランナー・25
市町村保健師活動の醍醐味!
菊池 まち子
1
1北海道国民健康保険団体連合会総務部
pp.334-337
発行日 2011年4月15日
Published Date 2011/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401102089
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はじめに
北海道枝幸町の工藤裕子さんからバトンを引き継ぎました.彼女とは,看護学校の同期であり,卒業後10年目に市町村保健師と保健所保健師の立場で再会し,所属は違っても,保健師として同じ目的の基に活動を展開する同志として,お付き合いしている仲間です.
一昨年,道の大先輩から「ほんとに次々職場を変える浮気者!」と言われたように,私は卒業後地元で市保健師として就職した後,道立保健所保健師に転職.さらに同じ市に再再就職し11年の勤務を経て,平成20年度から「北海道国民健康保険団体連合会」に入社と,保健師職で3回転職し,現在に至っています.
公衆衛生看護の実践活動から離れた立場で仕事をして3年目の今,改めて市町村保健師の責務や面白さが年々沸々と湧いてくる毎日であり,市町村・保健所勤務を通して保健師活動を振り返り,大切にしてきたことを考えてみたいと思います.
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