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創作劇で痴呆老人の介護問題を考える—「かげろう」―ボケは天からの贈りもの 和風会福祉講演会(横浜市)
石井 義治
pp.253-256
発行日 1993年4月10日
Published Date 1993/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900670
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昨年11月22日に,横浜市港北区の社会福祉を啓蒙・実践する会“和風会”は,痴呆老人の介護をテーマに創作劇「かげろう―ボケは天からの贈りもの」を通して,地域住民とともに地域ケアを考える第11回和風会社会福祉講演会を港北公会堂で開催した。
港北区では,平成元年より保健・医療・福祉の関係者が連携し,誰もが安心して在宅で療養でき介護が受けられる地域ケアシステムのモデル地区を実施している。その要介護老人の地域ケア往診システムの行政の窓口を港北保健所保健婦が担当し,往診をする医師会の窓口のコーディネート機能を福島弘毅氏(和風会理事・港北区医師会副会長)が担い,手作りでスタートした。
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