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創作劇“あなたどなた様?”—演ずるはロータリアン,脚本は保健婦さん 横浜港北ロータリークラブ/横浜市港北区福祉保健サービス課
石井 義治
pp.523-526
発行日 1998年7月10日
Published Date 1998/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662901799
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ロータリークラブの元会長をつとめたこともある老人が,どうやら痴呆症にかかっているらしい。家族やロータリアンの仲間たちが,どうしたものかと相談をはじめ,一度デイケアなるものを実際にみてみようということになる。そこで,彼らが実際に見て,考えたことは…。そんなストーリー展開の創作劇“あなたどなた様?”をみてきた(2月21日/新横浜プリンスホテルにて)。企画・主催をしたのは横浜港北ロータリークラブ,演じたのは地区所属のロータリアンたち,そして脚本書いたのは横浜市港北区福祉保健サービス課の保健婦横山宏美さんだ(現在は横浜市中区に所属)。
「市・区を通じて今回の企画への協力要請がありました。行政と民間との協働による地域ケア推進,システムづくりの一環ということだと思います。ロータリークラブというのは,異業種交流の場でもあるようですから,その点をどう生かすかと考えて脚本づくりに取り組みました」と横山さん。
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