研究
在宅寝たきり老人の訪問援助と評価
齋藤 綾子
1
,
丸山 美恵子
1群馬県子持村役場
pp.674-679
発行日 1990年8月10日
Published Date 1990/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900105
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はじめに
在宅寝たきり老人と家族への訪問援助の重要性がいわれているが,未だ訪問について評価基準は確立されていない。援助を数量化することに困難性はあるが,多職種が関与する在宅ケアにおいて,評価基準の標準化は必至である。
高崎は,在宅援助活動の評価基準を設けて点数化し,集団的に分析を行なっている1)。このほど,高崎と新津2)の各評価表を用いて,訪問援助の評価を試みた。その結果を分析し基準設定の意義と保健婦活動について,研究したので報告する。
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