特集 多様化する在宅ケアシステムと看護職の役割
市町村における在宅ケアシステム—高松市における訪問指導事業の10年間の歩みと今後の課題
藤原 シゲ子
1
,
田中 律子
2
,
池田 信子
2
,
谷本 妙子
2
,
池内 明子
2
,
釜野 久江
2
,
木村 佳奈江
2
,
石垣 真理子
2
1高松市保健指導課
2高松市保健指導課老人保健事業検討委員会
pp.193-200
発行日 1990年3月10日
Published Date 1990/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900033
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はじめに
高松市では,昭和53年に国のシルバーシティの指定を受けたことが動機となり,在宅寝たきり者訪問指導事業に取り組み10年が経過した。
当初は,保健婦業務の範囲内で在宅寝たきり者に対応していたが,昭和57年度に老人保健法が制定され,在宅寝たきり者の訪問事業も本格的に実施するようになった。
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