調査・報告
がんと食物に関する意識調査
貝田 明子
1
,
原 ちはる
1
,
松岡 利恵
1
,
山田 瑞穂
1
,
帖地 節子
1
,
西岡 慈恵
1
,
松下 康代
1
,
樋口 典恵
1
,
矢野 潔
2
1聖マリア看護専門学校保健学科
2聖マリア学院短期大学
pp.156-160
発行日 1990年2月10日
Published Date 1990/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900026
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はじめに
がんと食物との因果関係については,これまでの多くの疫学的研究,実験的研究により,明らかになりつつある。しかしこの知識がどの程度一般に普及しているかは,まだ明らかになっていない。一般の家庭において,この「がんと食物」についてどの程度の知識をもっているか,あるいはどの程度の関心をもっているかを知ることは,今後「がん」への対策として,また健康増進を計る保健婦活動についても重要なことであろう。
そこで今回,一般の主婦を対象として,「がんと食物」に関するアンケート調査を行い以下のような結果を得ることができたのでここに報告する。
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