調査報告
母親教室に関する意識調査
三井 恂子
1
,
多田 ヤエ子
1
,
松下 ツル
1
,
市川 ももい
1
,
小野 光子
1
,
加藤 律子
1
,
生形 早苗
1
,
奥津 恵子
1
,
松岡 道子
1
,
宇山 初江
1
1神奈川県秦野保健所
pp.644-650
発行日 1975年10月10日
Published Date 1975/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205647
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はじめに
衛生教育活動の一つである母親教室は長い歴史を持ち,大切な母性指導の役割を果たしてきているが,その内容については検討されることも少なく今日まできている。母親教室の課目について,その方法について,又は時間的配分について等,その地域の特殊性にかんがみ考慮する必要があろうし,時代にマッチした教室にする必要があるのではないかと検討の数々に頭を悩ましていた。では実際に受講した人々はこの点をどう考えているのか,参考になっているのかなっていないのか,その実態を知ることこそ改善への道ではないかと調査に踏み切った。
受講生の実態と未受講生の実態を知り,母親教室の今後の方向づけを検討する。
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