特集 生活の実態をつかむ
住民が自らの生活実態をつかむ—教室活動の事例の読みとりを通して—全国組織活動研究第5回横浜集会より
新谷 秀子
1
,
吉住 孝子
2
,
松井 圭子
3
,
井伊 久美子
4
,
原 京子
5
,
和田 幸恵
6
,
中村 祐美子
7
,
松下 拡
1川崎市宮前保健所
2奈良県山辺郡山添村役場
3愛知県総合衛生学院
4横浜市港北保健所
5三重県伊勢保健所
6茨城県日立保健所
7大阪府吹田保健所
pp.342-363
発行日 1987年5月10日
Published Date 1987/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207317
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はじめに
横浜集会は,地域で組織活動を展開して悩んでいる者たちが,共に考え合う手作りの集会である。
第1回集会は組織活動とは何かを考え合い,第2回集会は参加者の意識変革に迫る体験を通して日常の学習会のあり方を考え,第3回集会は学習者の実態把握を考えながら学習会のあり方を検討した。第4回集会は健診活動を住民の組織活動や教室等の学習へどう結びつけるか,その具体的な位置づけと発展のあり方を検討した。
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