連載 呆け老人の地域ケアの方向を探る・1【新連載】
福祉の中での訪問看護活動—老人とその家族の援助事例を通して
小沢 桂江
1
1所沢市役所老人福祉課
pp.68-74
発行日 1987年1月10日
Published Date 1987/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207273
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所沢市の訪問看護事業は市民からの要望で事業化され,昭和57年4月,老人保健法施行前に市独自の事業として開始された。訪問看護の所属は所沢市役所福祉部(福祉事務所)老人福祉課の老人援護対策係である。スタッフは常勤の保健婦1名と看護婦2名の3人で,ねたきり老人や半ねたきり老人の援助活動を行っている。同じ係に,移動浴槽車スタッフ(看護婦1名,家庭奉仕員1名,運転手1名の計3名),家庭奉仕員12名(常勤7名と非常勤5名),ケースワーカー2名の計20名の仲間がいる。
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