特集 保健婦学生がインタビュー 先輩が語る戦後の活動の軌跡(3)—19都県・25人の証言
東海・近畿
ふれあいを求め住民の中に飛び込んだ先輩たち—植村忠子・今西念子・西山美栄子さん(奈良)
辻 貴子
,
永井 理佳
,
長島 由起子
,
前田 和代
pp.290-294
発行日 1985年4月10日
Published Date 1985/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206983
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はじめに
時代の流れに伴い,疾病構造が変化し,人々の健康に関する意識や行動が大きく変わってきた。このことは,保健婦活動のあり方にも影響を及ぼしてきている。人々が自らの健康を自ら守るという基本的な姿勢を培うために,必要な知識と強い行動力を,家庭訪問や健康相談,健康教育などの方法を通して促すことが,保健婦に求められてきている。
今回,奈良県で長年保健婦として活躍された3人の先輩にインタビューする機会を得た。
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