活動報告
くにびき国体レスリング競技の救護活動に参加して
百田 百合子
1
,
宮前 ひと江
1
1島根県邑智郡川本町役場
pp.802-804
発行日 1984年9月10日
Published Date 1984/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206897
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
〈このふれあいが未来をひらく〉をスローガンとして,昭和57年10月3日から,島根県において第37回国民体育大会秋季大会が盛大に開幕した。川本町はレスリング競技会場になり,全国各地から多数の選手・役員を迎えた。
大会に参加する選手・監督・役員その他大会関係者及び一般観覧者に対する医療救護の万全を期するため,私たち保健婦は救護員の一員としてその任に就いた。平素の保健婦業務とは大きく異なり,とまどいすら感じたものである。極めて異色の仕事であったと思う。半世紀に一度しかめぐり逢わない国体救護活動に参加し,これからの開催地となる地域の保健婦諸姉の参考になれば幸いと思い,ここに報告する。
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.