特集 婦長—その機能を問い直す
座談会
活動再生の旗印になれるか—若手婦長のホットな胸の内
岩田 京子
1
,
大森 道子
2
,
神村 慶子
3
,
鳥海 房枝
4
,
安住 矩子
5
1大阪府貝塚保健所
2千葉県茂原保健所
3岐阜県関保健所
4北区赤羽保健所
5国立公衆衛生院
pp.666-678
発行日 1984年8月10日
Published Date 1984/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206873
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今,自分がしていることは
安住 社会のめまぐるしい変貌と共に,健康問題も又複雑多様なものへと変化してきております。そんな中で,公衆衛生活動並びにその一分野である公衆衛生看護活動も又大変難しい時期にきていると言おれております。
老人保健法が施行されて1年が経過しました。保健婦にとっては,いっそう仕事が多くなってきているわけで,それも,保健婦に対する期待の大きさとも受け取れます。そのことは,人々の期待に沿って,保健婦がどう仕事をしていくかによって,保健婦自身の将来をも左右する程,重要な時期を迎えているとも言えるでしょう。
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