研修レポート 厚生省看護研修研究センターでの学び
地域での保健婦活動にも有意義な研修
高橋 久美子
1
1宮城県仙南保健所
pp.219-220
発行日 1984年3月10日
Published Date 1984/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206800
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厚生省看護研修研究センターでの1年間の研修は,これまでの保健婦活動をみつめ直し,今後の保健婦のあり方を考えるうえで多くの学びを与えてくれた。センターの教育目的は看護教員の養成(保健婦養成所・助産婦養成所・看護婦養成所)にある。しかし,1年間の研修を終了してみて,センターでの研修は教員養成のためだけでなく,地域で看護を実践していく者の再教育のためにも有意義な内容であったと考える。どのようなことが,どのように有意義であったか,教育方法と教育内容の2つの視点で述べ,さらに今後の課題についても述べてみたい。
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