特別掲載 第3回関東農村医学会シンポジウム
集団検診後の健康管理(特に主婦の貧血問題)のあり方—パラメディカルの方のために
水間 正冬
1
,
田谷 利光
2
,
池延 シヅエ
3
,
古畑 玲子
4
,
鯉渕 サチ子
5
,
片柳 コト
6
,
柳澤 文徳
7
1埼玉県厚生連幸手病院
2茨城県厚生連土浦協同病院
3群馬県厚生連検診センター
4千葉県安房農業改良普及所
5茨城県東茨城郡常北町役場
6栃木県農協婦人部
7東京医科歯科大学
pp.616-633
発行日 1977年10月10日
Published Date 1977/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205906
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■シンポジウムを企画して
このシンポジウムの企画は関東農村医学会幹事会の席上で柳澤が提案して,検討をしていただいたものである。
学会長として,また企画者として柳か所見を述べておく。集団検診の内容,方法はいろいろあるが,しかし日本中に広く実施されていることは事実である。集団検診の目的はどこにあるかということは,今更述べるまでもなく,私は基本的には(検診の担当者として)二つの要因をもっていると考えた。
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