実態をさぐる
准看護婦—その養成と就業の現状
pp.296-297
発行日 1974年4月10日
Published Date 1974/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205470
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昭和23年制定された保助看法において,准看護婦の定義・業務が明示されている。"医師・歯科医師又は看護婦の指示をうけて""傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助をなすことを業とする女子"であり,ここ数年来,社会問題化されはじめた"看護婦不足"の解消の手軽な手段として,注目を集めてきた。又,看護界内部にもチーム-ナーシングなどの形態が取り入れられるようになって,准看護婦界に対する一定の充足を求める欲求が出てきている。
こうしたさまざまな社会的要請を受けている准看護婦に焦点を当てて,今月は見ていくことにした。
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