特集 保健指導における電話利用
結核初回事例からの考察
恒久 和子
1
1(大分)県立厚生学院保健助産学科
pp.8-38
発行日 1972年7月10日
Published Date 1972/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205108
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現象を感覚的にとらえて“モノヲイウ”のは,私たちの日常茶飯事。しかし,専門家はこの日常茶飯事をもう一つ突き抜ける必要があるのではないか。文明の利器が普及して,いやがうえにも訪問を敬遠しがちな保健婦が多くなりつつある今日,この研究は改めて訪問の重要性をデータで示してくれる,日常活動を実証的に科学していく重要さを示す好例でもある。
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