仕事と人生 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    女が働くということ
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                山主 敏子
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1元共同通信社
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.9
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1969年7月10日
                  Published Date 1969/7/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204458
                
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- 文献概要
近ごろは結婚しても子どもを持っても,仕事をやめない女性がふえていますし,いったん家庭に入った主婦の再就職の問題も盛んに論義されるようになってきました。そのため,職場と家庭をいかに両立させていくかなどということも,いい古された話みたいに感じられるようになりました。これは大きな進歩ではないでしょうか。私などのように,戦前からいわゆる共かせぎ生活を実行してきたものにとっては,ことにそう感じられます。
もっとも私などは家庭と仕事を両立させてきましたなどと,口はばったいことをいえるようなガラではなく,職業人としても半端なら,主婦としてもゼロという八方破れの矛盾だらけの生活でしたから,よくそれでクビにもならず,離婚もされなかったものだと,思えばはずかしい限りです。
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