特集 子どもの事故
乳幼児の死亡にいたらぬ不慮の事故と予防対策
林 妙子
1
,
白尾 貞子
1
,
秋葉 ひも
1
,
高杉 雅子
1
,
中島 優子
1
1鹿児島中央保健所
pp.39-47
発行日 1967年8月10日
Published Date 1967/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204003
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はじめに
0歳から19歳までの死因は昭和30年以来事故死が第1位を占め,年々増加の傾向をたどっている。
乳幼児の事故死についての報告例はみられるが死に至らなかった不慮の事故は文献によると事故死の100〜150倍以上あるといわれながら,その実情についての報告は少なく,したがって対策も確立されていない現状である。
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