保助看法改正のねらい
討議の進む中で再度問題を提起する
渡辺 ともゑ
1
1都立保健婦助産婦学院
pp.66-68
発行日 1964年8月10日
Published Date 1964/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203192
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はじめに
編集部から,保助看法改正について説明するよう依頼をうけて,総会にも,機関紙にも,協会ニュースにもたびたびお知らせしたのでといったんはことわったのであるが,総会にも機会紙にもニュースにも接しなかった人のために,いま一度ということであるので,この要望書を提出した時点において説明を試みることにしたい.その前に一応おことわりをしておきたいことは,これはどこまでも要望書であって,法律案ではないということを十分認識して読んでいただきたい.厚生省で法案を作成するとき,こんな考え方を協会はしているのであるということを示したものである.
そこでこの要望書を提出するまでの経過を説明することにする.
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