座談会
共同保健計画と保健婦活動—保健所・国保の問題点を聞く
金光 克己
1
,
樋上 貞夫
2
,
野崎 かね
3
,
岩渕 ヤイ子
4
1厚生省保健所課
2厚生省国民健康保険課
3千葉県衛生民生部国保課
4岩手県釜石保健所
pp.50-59
発行日 1963年1月10日
Published Date 1963/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202736
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私たちをささえるもの――それは仕事への誇りを内に持ち,たゆみない努力を続けて行くことでありましよう.それとともに仕事を取りまく条件・状況への目を持ち,より質量ともに高みへと進めて行く姿勢を忘れてはならないでしよう.
公衆衛生看護の業務を統べる中央への現場からの声を,どんどん反映して行く,状況の中での自己の仕事の位置を見きわめて行く,このことにより内からのささえの軸を太くしても行けると考えます.
この座談会,あとにつづく"各政党の医療政策""1962年,世界の中の日本"も,私たちを取りまく問題への目を養う一端にしていただきたいのです.
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