特集 国保保健婦活動
国保保健婦全国学術研究会集録
パネルディスカッション
国保保健婦になにを望むか
直江 重雄
1
,
清水 佐喜雄
2
,
三好 政雄
3
,
越山 健二
4
,
印南 英昭
5
,
上村 聖恵
6
,
清水 昌子
,
三井 速雄
7
,
金子 光
,
野崎 かね
1富山県国保連事務局
2徳島県松茂町住民課
3香川県仲南村議会
4国保医学会
5香川県厚生部保険課
6厚生省国民健康保険課
7日本看護協会
pp.40-59
発行日 1968年11月20日
Published Date 1968/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204329
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愛情と科学性と
司会 現在国民健康保険の保健婦について,その機能や活動効果が医療保険の抜本改正にともなって,関係者の間でいろいろ論議されておりますが,いまさら保健婦の存在価値を云々されるということは,過去30年間の足跡がはたして十分な評価に値するものであるかどうか。個々の保健婦活動はそれぞれの意義を見い出していても,何といっても私どもの活動は地区住民が対象でありますから,この人たちの支援が必要となります。この支援を強化するためには,近年飛躍的に進展してまいりました国民健康保険の保健施設活動に,再び激励の意味で,本日ここに各地区からお集まりいただきました講師の方々にそれぞれの立場でご発言をいただきたいと存じます。
最初に保険者代表の富山県国保連合会事務局長の直江さんにご発言をいただきます。
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