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婦人の職場はせばまつているか—一般婦人問題を中心として
藤井 敏子
1
1労働省婦人少年局婦人労働課
pp.49-52
発行日 1960年2月10日
Published Date 1960/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202030
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職業婦人の地位は現在,量から質へ移行しようとしており,質的な向上を見せつつある.だが一方,既婚婦人,殊に妊娠,育児を伴う既婚婦人の風当りは強くなりつつある.既婚婦人の職場に於ける能率は,はたして低下しているのだろうか.保健婦の既婚率は年々非常に高くなつて来ている.結婚と職場について,この辺で反省し,考えて見る必要もありそうだ.まず現況について知ることにしよう.
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