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都市ならびに農村社会における保健婦活動の問題点とその考察
野辺地 慶三
1
,
白戸 三郎
2
,
勝沼 晴雄
3
,
山崎 千春
4
1日本大学医学部
2神奈川県松田保健所
3東京大学医学部
4東京都渋谷保健所
pp.41-43
発行日 1958年6月10日
Published Date 1958/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201668
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都市及び農村における住民の健康状態とそれに伴なう保健的慾求の実態を把握し，その現状において，保健所保健婦或いは町村保健婦が如何に対処しているかを研究すると同時に今後の保健活動として医療機関のもつ役割を検討し，従来比較的単一化されて実施されつつあつた各分野の保健婦活動に対して，現実に即した活動様式を検討する目的をもつて昭和31年，昭和32年の両年度に亘り厚生科学研究費の補助をうけて，研究が行なわれた．最近その総括的報告の取りまとめが終了したので，昭和32年度の研究を中心としてこれらの結果について概略を記し，諸姉の参考に供したい．
研究は野辺地慶三教授（日本大学）が班長として下記による研究班を構成，夫々の分野において分担研究が実施された．
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