口絵 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    魚の関所—衛生監視員の一日
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1-8
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1956年10月10日
                  Published Date 1956/10/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201275
                
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朝の四時,まだ人々のねしずまつた暁,このように活気に充ちた世界があるとは,知らなかつた。
まぐろ,かますの大きな魚が,建物一つぱい,見事にならべられた大物せり,ぴんぴんはねている活魚のせり,近海物のせり場,はげしい人の往き交い,想像以上の賑いである。

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