特別記事
鹿児島大学医学部附属病院における看護情報システム構築の取り組み
橋本 綾子
1
,
今井 洋子
1
,
宇都 由美子
2
,
坂口 トシ子
1
,
神前 喜代子
1
,
赤松 名和子
3
1鹿児島大学医学部附属病院看護部
2鹿児島大学医学部附属病院医療情報室
3鹿児島大学医学部附属病院
pp.268-271
発行日 1989年3月1日
Published Date 1989/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661923196
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本院におけるコンピュータ夜明け前
鹿児島大学医学部附属病院では,昭和58年オーダリングシステム(発生源入力方式)を中心とした鹿児島大学総合病院情報システムの開発導入を決定した.当時,電子計算機運営委員長であった井形昭弘教授(現学長)の強力なリーダーシップの下に,病院内各部門のコンセンサス作りが積極的に展開されていった.
発生源で医師や看護婦がデータの入出力を行なうというオーダリングシステムによって,病院情報システムを構築するという構想が,病院全体のプロジェクトとして取り組まれることになった.
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