グラフ
看護はベッドサイドで情報はオンラインで—鹿児島大学医学部附属病院の看護システム
岩下 守
,
本誌
pp.222-227
発行日 1989年3月1日
Published Date 1989/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661923188
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
鹿児島大学医学部附属病院(院長:朝倉哲彦)では,昭和58年から全職員参加の下に,総合病院情報システム(THINK: Total Hospital Information of Kagoshima University)を開発,導入した.当時,いくつかの新設および既存の国立病院が,各々独自の構想で病院情報システムを構築中であった.しかし,既存の国立病院で従来の診療を継続しながら新しいシステムの受け入れに成功,今日まで発展させている例は少ない.
今日,コンピュータの導入を考える病院,特に国立系の病院にとって,鹿児島大学附属病院の例は無視することのできない存在となっており,厚生省などからも注目されている.そのため,全国から見学者が数多く訪れる.
Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.