学生の研究
腹部両下肢前面火傷にて植皮術を受けた患者の看護
小寺 真知子
1
1大阪府立公衆衛生学院看護部
pp.203-207
発行日 1976年2月1日
Published Date 1976/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922565
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はじめに
熱傷は我々の身近に起こりやすく,その程度により生命に及ぼす影響は大きい.また瘢痕治癒・機能障害などが残り,患者の受ける肉体的・精神的負担は大きい.8日間の短い実習期間であったが,状態のよくない火傷患者が植皮術を受ける術前の看護管理,尖足予防のための足底板の工夫,広範囲な火傷創への包帯材料の工夫を試みたので報告したい.
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