特集 看護評価を問う
看護評価に果たす看護記録の意義
江副 信子
1
,
山田 和子
1
,
大田 すみ子
1
1北海道大学医学部付属病院脳神経外科病棟
pp.129-135
発行日 1976年2月1日
Published Date 1976/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922551
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看護の評価と看護記録
健康が障害され自分自身の力で生活できなくなったとき,人は自分の健康上の状況の改善や生活の方法・手段を医療従事者に求めてくることが多い.私たち看護婦は対象の求める生活手段を提供する立場の者であり,患者の要求に最高に応えられるか否かが,私たち看護婦の課題なのであろう.
しかし,常に臨床看護婦は看護の結果が満足すべきものであったか否か,不確かな疑惑を残して看護体験を終わらせている.
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