PROFILE
—深川 理和子—卵巣癌,術後10か月—「今生きているんだ,と自然に思えてきます」
吉
pp.231
発行日 1986年2月1日
Published Date 1986/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921337
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卵巣が茎捻転を起こし,日曜日だったが入院し緊急手術を受ける.麻酔のため嘔吐があったりし,手術中はボーッとしていたが,メタッていなければ,という会話が聞こえてきて‘なんとなく分かりました’
術後4日間は主治医から何も告げられなかった.質問をしても,‘いつも,あとで説明するからと逃げられていました’しかし,夫には‘患者は看護婦だし,治療を始めれば分かるだろうし,病名を伏せたままではやりにくい’と告げられた.
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