グラフ
PPC方式によるプライマリ・ナーシングを目指して—済生会横浜市南部病院にみる地域ぐるみの看護
阿部 達夫
,
岸本 まき子
1
,
八木 保
,
本誌
1看護部
pp.976-981
発行日 1984年9月1日
Published Date 1984/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920864
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済生会横浜市南部病院(阿部達夫院長)は,ベッドタウン化する横浜市南部をケアする地域の中核総合病院として,昨年6月に開設された.地域住民の健康管理を目指して,公衆衛生活動にも積極的に取り組み,地域に密着した医療・看護に全力を注いでいる.
公衆衛生活動としては,4回を1クールとする糖尿病教室,成人病教室,初産婦の母親学級などが随時開設され,セルフ・ケアの考え方を地域に積極的にアピールしている.また,保健相談室や栄養相談室などが病院の1階に常時オープンされていて,地域住民個々が抱える生活・医療上の問題を,気軽に来院して相談できる雰囲気づくりがなされている.
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