フレツシュ婦長
菊池和子さん—岩手県立中央病院内科病
本誌
pp.1321
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661920010
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内科病棟といっても,1内(血液・神経)47床,2内(糖尿病・腎)33床,80床の大所帯の混合病棟である.9年間主任として同病棟に勤務した後,54年4月婦長に.婦長の話があった時「こんな大所帯のところだし,前の婦長さんがとにかく立派で,とてもあんなふうにはなれないし,不安がいっぱいで……」スタッフ全員がコミュニケーションをよくして,明るく,楽しく,チームワークよく働けるようにと考えている.「看護婦という職業は,1か月の勤務表でその人のその月の生活が決まってしまいます.それだけに勤務表を組むのに神経を遣います.ここの病棟の大変さは9年間自分がやってきてよくわかっていますし,家庭を持っている人が多く,家庭生活が安定していないとよいケアもできないと思うものですから」
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