病院めぐり
岩手県立中央病院外科・消化器外科
望月 泉
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1岩手県立中央病院外科・消化器外科
pp.1560
発行日 2012年12月20日
Published Date 2012/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104395
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当院は昭和8年5月に,明治23年の開業以来40有余年の歴史のある私立病院の委譲を受け,有限責任購買販売利用組合盛岡病院として発足しました.昭和25年11月,「県下にあまねく医療の均霑を」という高邁な創業精神のもとに岩手県医療局が発足し,岩手県立盛岡病院として県に移管・改称され,昭和35年4月に名称変更で岩手県立中央病院となりました.昭和62年3月に現在地に新築・移転し,一般685床,結核45床,計730床で業務を開始しました.平成20年度に一般外科を外科・消化器外科と乳腺・甲状腺外科の2科に分け,当科の診療対象は消化器の外科的疾患,乳腺・甲状腺以外の外科的疾患としました.
現在,当科のスタッフは11名です.卒業年度は昭和53年(病院長),平成3,6~8,10,13,16年で,ほかにレジデントが3名います.また,臨床研修病院として研修医が多く,ローテーション研修で当科を希望する研修医もあり,スタッフが比較的若くアクティブな点が特徴です.
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