ベッドサイドの看護
がん告知に対する患者の希望について—胃内視鏡検査受検者へのアンケート調査から
谷口 美登里
1
,
早川 美根子
1
,
内藤 加津子
1
,
吉森 正喜
1
,
武川 照子
,
丸山 恭子
,
横山 ミツ
,
伊丹 加代子
1国立がんセンター内視鏡部
pp.1157-1159
発行日 1983年10月1日
Published Date 1983/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919971
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がんの治療に当たって,患者が自分の病名を知っているかどうかは,種々の面での対応の仕方に影響を及ぼす.
我が国ではがん患者に対してがんであることを知らせない場合が多いが,この傾向に対して最近少しずつ批判も起こりつつある.がん患者に対する病名告知の是非は,今後ますます大きな問題になると予想される.
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