内視鏡検査と介助の実際・7
胃内視鏡検査の看護と介助の実際
小黒 八七郎
1
1国立がんセンター内科
pp.725-728
発行日 1977年7月1日
Published Date 1977/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918196
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内視鏡検査の主なものは,食道・胃・十二指腸の上部消化管,直腸・大腸の下部消化管,そして気管・気管支鏡検査に大別できるが,看護婦の介助の内容は,それぞれに応じて異なっている.介助の手順からすると,内視鏡検査室に入る前の介助,すなわちオリエンテーションや前処置,検査室中の介助,そして検査後のアフターケアに分けられるが,厳密な意味での介助は検査室中に限られるので,ここではこれに限って考えてみることとする.
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