内視鏡検査と介助の実際・8
早期胃癌と胃内視鏡検査
小黒 八七郎
1
1国立がんセンター内科
pp.837-840
発行日 1977年8月1日
Published Date 1977/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922506
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
胃内視鏡検査の目的は胃疾患の有無を確実に診断し,病変が発見されればそれが癌か否か,そしてその程度や大きさなどを判断して適切な治療を指示することにある.このことは胃X線検査でも全く同じである.まず,X線検査と内視鏡検査の特徴と,実際にこの両者をいかに使い分けているかについて述べてみよう.
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.