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特集 基本が大切 胃内視鏡診断
[総論]
【Note】胃内視鏡検査に臨む準備とは
Preparing for esophagogastroduodenoscopy: key points for endoscopists
池原 久朝
1
,
草野 央
1
Hisatomo Ikehara
1
,
Chika Kusano
1
1北里大学医学部消化器内科学
キーワード:
上部消化管内視鏡
,
前処置
,
鎮静
Keyword:
上部消化管内視鏡
,
前処置
,
鎮静
pp.181-183
発行日 2024年2月25日
Published Date 2024/2/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001227
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はじめに
胃内視鏡検査は消化器内科医としては習得しておくべき必須の手技である。しかし,我流で内視鏡を胃へ挿入して写真を数枚撮影してくればよいというものではない。当然ではあるが胃内視鏡検査に臨む際には基本的な撮影法,消化管病変に関する知識,内視鏡に伴う偶発症に関する知識が必要となる。また,対策型および任意型の胃がん検診で胃内視鏡検査が推奨されるようになり胃内視鏡を安全・確実に遂行することが求められている1)。本稿では「胃内視鏡検査に臨む際に抑えておくべき準備」のポイントについて述べる。
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