フレツシュ婦長
原田ゆう子さん—鹿児島大学医学部付属病院
岩下 守
pp.241
発行日 1983年3月1日
Published Date 1983/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919798
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大学病院は地域の中で研究機関的な施設としてみられているので,入院患者のなかでは実験台にされてしまうのではないかとか,いよいよここまで来てしまったかとか,不安をもっている人がいる.しかし治療・看護を続けていくうちにそういう不安はとれて,看護婦にたいする信頼感がうまれでくる.地域と結びついだ継続看護・訪問看護を行っていきたいと願ってはいるが,大学病院という性格上なかなか難しい.ただ退院患者についてのレポートは地域の保健婦に渡すようにしている.地域での生きた連携プレイを夢みている.
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