グラフレポート
手づくりの地域リハビリテーションを目指して—長崎における地域リハ活動の現状と展望
浜村 明徳
1
1国立療養所長崎病院
pp.1394-1401
発行日 1982年12月1日
Published Date 1982/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919735
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I.地域リハ活動はどのようにして始まったか
‘患者の会'の活動とともに
長崎における地域リハビリテーション活動は,“脳卒中後遺症患者の会”の活動とともにあり,彼らに触発され,多くを学びながら展開されてきた,障害を背負いながらも自立を求めてやまない彼らの意欲が,関係する医療・福祉スタッフの制度の枠を超えた連携を促し,試みのシステムづくりへとつながってきている.
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