ベッドサイドの看護
開腹手術を受ける小児とその母親へのアプローチ
舟島 なをみ
1
1向陽高等学校衛生看護専攻科
pp.172-177
発行日 1982年2月1日
Published Date 1982/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661919470
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開腹手術は,小児外科の分野でも最も多く行われる手術である.看護婦は,連日繰り返される手術の中で,手術のある情況そのものが生活の一部となってしまっている.しかし,手術を受ける患児およびその家族の身体的,精神的,経済的負担は,手術の大小にかかわらず,その予想をこえるものである.
そこで本稿では,下記の項にそって,開腹手術前後の小児およびその母親へのアプローチを考えてみたい.
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