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‘みんなで医療を考える’シンポジウム開かる—一般市民と看護職との対話を目指す
pp.1020-1022
発行日 1979年10月1日
Published Date 1979/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918786
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日本看護協会(大森文子会長)主催の‘みんなで医療を考える’シンポジウムが,7月4日,東京・新宿区の日本青年館で開かれ,医療・看護に関心をもつ一般市民・看護婦ら約1100人が参加して,熱心な討論が行われた.
これは,日看協がこれまで毎年開いてきた‘国民の健康を守る看護大会’を,従来の看護職による政治的集会から,一般市民と看護職との対話集会に形式を改めたもので,医療や看護を受ける側と,それを提供する者とが,それぞれの立場から日常的な問題を手がかりに意見を交換しあい,そこから‘こんな看護を受けたい,こんな看護をしたい’という中身を明らかにして,今日の医療に対する問題提起をしようという趣旨で開かれた最初の試みである.
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