特集 看護は薬とどうかかわるか
徹底した観察が看護の中核—乳児における与薬業務の場合
山本 匡子
1
1神奈川県立こども医療センター乳児内科病棟
pp.1261-1264
発行日 1978年12月1日
Published Date 1978/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918558
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
‘与薬’ほど,対象が違うことによって,看護婦の役割が違う業務はないと痛感している.私は現在,乳児内科に勤務している,まだ勤務して半年しかたっていない.以前は成人ばかりの経験である.そのためか,何事も大人と子供という比較で考えてしまう.こんな時期に考えた‘看護は薬とどうかかわるか’というテーマについて,思いつくままに述べてみたい.
Copyright © 1978, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.