アイディア
ウオーターベッドの改良
蔵満 フサエ
1
,
前村 久子
1
1国立療養所東埼玉病院
pp.978-979
発行日 1977年10月1日
Published Date 1977/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918228
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PMD(進行性筋ジストロフィー症)の重症児は,肉体的苦痛等により,夜間の体位変換が頻回に行われるため睡眠が妨げられる.
最近,外国製のウオーターベッドを使用する機会を得た.その結果,体位変換も減少し,肉体的圧迫の苦痛も緩和された.しかし使用したベッドは,一般家庭用ベッドのため病院用ベッドとして使用する場合,大きすぎ,作業がしにくく,移動ができない等,種々の問題点があり,これらの問題点を考慮し,病院用に小型化したウオーターベッドを改良作成した.
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