カンファレンス 群馬大学医学部付属病院第1内科病棟
ノイロ・ベーチェット病患者の発語・機能・排泄訓練をどうすすめるか
佐治 和子
pp.440-443
発行日 1974年4月1日
Published Date 1974/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916991
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めまぐるしく変化する勤務体制の中で,十分なカンファレンスとその記録なくして,患者にとって最良なる看護行為も看護の進歩もあり得ないと思います.当科においても最近は医師の理解も得,朝夕のカンファレンスと週1回の病棟カンファレンスは定着するにいたっています.
カンファレンスの方法は,朝は申し送りを終えた後,主に深夜勤の看護婦が特に問題となる患者を選び,カンファレンスを行い,その結果新たな問題と解決策はカーデックスに書きこまれる.また経過をたどる上で,そのカンファレンスの状態とその日の看護行為と効果は看護日誌に記され,再度午後に準夜勤の看護婦とともに,その問題についての反省と検討がなされる.
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