カンファレンス 神戸大学医学部付属病院第1内科病棟
病名を感知した白血病患者について
岸本 延子
pp.242-245
発行日 1974年2月1日
Published Date 1974/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916955
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第1内科は循環・血液疾患患者が看護の対象であるが,老人や予後不良の患者が多く,私たちは,度々のヵンファレンスを行い,チームプレーによって,患者の健康の向上と身心の安定をはかり,対象者に必要な看護を実践するために努力している.
私たちの日ごろの看護の実践の例の中から,病名を感知した白血病患者の一事例を紹介し,当病棟におけるカンファレンスの様子を紹介したいと思う.なお,当病棟では,新入院患者のカンファレンスを週1回,朝の申し送り後約1時間行い,その外に毎日朝の申し送り後約15分間のカンファレンスを行っている.そのメンバーは婦長,深夜勤者,日勤者,看護学生,必要に応じ主治医が加わる.
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